バジリスク絆は未だ現役であり
設定狙いをする機会が多いと思います。
しかし判別が完了するのは３・６ベルが出た場合のみ
それ以外の要素はあくまで予想でしかありません。
今回はツールを利用した設定判別の考え方をご紹介します。
判別ツール スロマガ
見慣れた方もいると思いますがこちらです。
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このツールを利用して判別を行なっている
人がほとんどだと思いますが
もっと効果的に利用する方法があります。
全ての要素を別々に見る
このツールは入力しない部分は判別要素に使われません。
今回はその部分を利用した判別の重点部分をご紹介します。
まずバジリスク絆の判別で入力出来る内容がコチラ
・BC＆AT出現率（謎BC）
・BCの色比率
・赤LED→AT非当選
・弦之助BC告知タイミング
これらを別々に見ることでどの部分が
判別に対して重要なのか
そして判別に邪魔になる部分はどれなのか
これらを見抜く事が可能になります。
弱チェリー出現率
まずこちらが設定毎の弱チェリー確率です
| 設定 | 弱チェリー |
| 1 | 1/44.37 |
| 2 | 1/43.34 |
| 3 | 1/42.36 |
| 4 | 1/41.43 |
| 5 | 1/40.53 |
| 6 | 1/39.67 |
仮にこれらを設定通りに引いた場合にはこうなります。
| 設定 | 回転数別弱チェリー回数 | ||
| 2000 | 4000 | 8000 | |
| 1 | 45 | 90 | 180 |
| 2 | 46 | 92 | 185 |
| 3 | 47 | 94 | 189 |
| 4 | 48 | 97 | 193 |
| 5 | 49 | 99 | 197 |
| 6 | 50 | 101 | 202 |
それではこれらをツールにかけるとどうなるのか？
その結果がコチラです。
| 回転数 | チェリー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 2000 | 44 | 19.63 | 18.89 | 17.74 | 16.28 | 14.62 | 12.85 |
| 51 | 13.09 | 14.89 | 16.48 | 17.76 | 18.65 | 19.12 | |
| 4000 | 89 | 21.59 | 20.48 | 18.49 | 15.94 | 13.13 | 10.37 |
| 102 | 10.11 | 13.1 | 16.04 | 18.62 | 20.54 | 21.58 | |
| 8000 | 179 | 25.38 | 23.38 | 19.52 | 14.84 | 10.31 | 6.57 |
| 203 | 6.24 | 10.22 | 14.98 | 19.73 | 23.48 | 25.35 |
見てもらえれば分かるとおり
２０００回転では全く参考になりません。
４０００回転でもかなり怪しい割合です。
これを低設定と高設定にまとめた割合がコチラ
| 回転数 | 割合 | |
| １〜３ | ４〜６ | |
| 2000 | 56.26 | 43.74 |
| 44.46 | 55.54 | |
| 4000 | 60.56 | 39.44 |
| 39.25 | 60.75 | |
| 8000 | 68.28 | 31.72 |
| 31.44 | 68.56 | |
８０００回転時点でも低設定の可能性が４０％近くも存在します。
分母の差が大きいＡＴ初当たりはどうなのか？
こちらが設定毎の回転数毎のAT回数です。
| 設定 | AT初当たり | 2000 | 4000 | 8000 |
| 1 | 441.3 | 5 | 9 | 18 |
| 2 | 337.9 | 6 | 12 | 24 |
| 3 | 403.4 | 5 | 10 | 20 |
| 4 | 303.9 | 7 | 13 | 26 |
| 5 | 343.1 | 6 | 12 | 23 |
| 6 | 245.1 | 8 | 16 | 33 |
こちらは本来設定差が大きいので使える要素に見えます。
しかし実際には通常回転が１日回しても
４０００〜６０００回転ぐらいで
しかもテーブルやモードの影響を受ける為
設定１でも設定６と同じような状態になる事もあります。
ツールを使ってシミュレーションが重要
バジリスク絆以外の機種でもそうですが
先ほどの弱チェリー同様に他の要素も単独で入力してみて
設定差が一番大きいのはどれなのかを見抜く事が
一番重要な要素になります。
例として通常２５００回転・総回転４０００で
弱チェリーとＢＣ確率をぶっちぎりの設定６の値
ＡＴ確率を設定１の値でツールに入れた場合にはこうなります
（偶数寄りと仮定）
設定２：33.83
設定４：34.21
設定６：16.35
その逆に弱チェとＢＣ確率をぶっちぎりの設定１の値
ＡＴ確率をぶっちぎりの設定６の値にするとこうなります。
設定２：36.31
設定４：36.03
設定６：12.24
これだと殆ど差が無く判別はかなり困難です。
どの機種でも同様にどのデータの時にどの設定配分に
なるのかを確認しておくと判別要素に重要な部分が見えてきます。
ここでは敢えて紹介しませんが謎ＢＣのみでやってみてください。
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まとめ
設定６が打ちたい（定期）
2 comments to this article
wataipo
on 2017年2月11日 at 11:21 PM -
非常に為になる記事ありがとうございます(^_^)
弱チェにはかなり惑わされそうですねぇ…
プレミアフラグより3ベル演出引きたいですw
A-K
on 2017年2月12日 at 12:09 AM -
wataipoさんこんにちは＾＾
参考になったようでよかったです(＾ω＾)ﾆｯｺﾘ
弱チェは本当に最後の最後で結果が出てくるものなので途中経過はあまり意味が無いんですよね・・・。
確かに３ベル欲しいですねw